日々の雑記

アウトプットの場

mac mini 2012にSSDを増設 初めての分解〜前編〜

主にプライベート用で使用していたmac mini 2012モデル。

今度からPhotoshopやCapture oneなどの画像処理で使用することになるので快適に動かす方法を探していました。

購入時も特に増設などせず起動ディスクはHDD、メモリは2G×2個の4G。

アップルストアの人に動作について聞いたことがあり、ふわーっと「メモリは増設した方が良い」と思っていたので一旦しっかり調べることに。

 

ずっとほしい物リストに入れっぱなしだったメモリ 

シリコンパワー ノートPC用メモリ  DDR3 1600 PC3-12800 SO-DIMM Mac対応 8GB×2枚 永久保証 SP016GBSTU160N22

シリコンパワー ノートPC用メモリ DDR3 1600 PC3-12800 SO-DIMM Mac対応 8GB×2枚 永久保証 SP016GBSTU160N22

 

 8G×2枚=16ギガ、今の4倍!これはいいぞーと色々見ていたら起動ディスクがHDDではどうやら遅いらしく結構前からSSD(ソリットステートドライブ)が主流?のようで

2012年には既にSSDに載せ替えている人もおり、参考にさせていただいたブログでも「今更だけどMac mini 2012の上段HDDをSDDに換装!」が2016年2月、さらに2017年の2月で「すごく今更だけどー」で始まるブログがあった。

 

俺は何週遅れなんだろう・・・と心配になりながらも先達がおられるおかげで様々な知識を得て増設に踏み切ることができた。

 

今回用意したのはさっきのシリコンパワーの8Gメモリと

 

噂のSSD(ソリッドステートドライブ)OSを走らせるところになる

 

と増設補助キット (ちょっと高いがこれさえあればT6T8ドライバーがあり分解もできた)

 以上3点をいつものアマゾンで取り寄せ。中1日で到着。

 

約38000円でMac miniが快適に復活して画像処理はもちろんのことディスクの起動までサクサクなるなんて素晴らしい!

 

先達たちの作業時間も人によるが大体2〜3時間で終わらせてる感じだし、

いっちょやったるか!

 

ブログとユーチューブ動画で何度かシュミレーションし、オペ開始。

分解もネジを紛失することなく(手順がわからなくなった時の保険としてミラーレス1眼で作業を動画撮影)意外とスムーズにでき、SSDの回路部はどっちにつけるのか?と不安に思いながらも上段ベイ用のキットをそのままつけて、既存のHDDの横の回路部に接続。電源コンセント部分のゴムパッキンがずれてしまい(こんなとこ誰も失敗してなかった)収まりが悪かったので手間取ったが順調に組み立て完了!👍

 

復元用のデータは、いつも外付けHDDにTime Machineでバックアップを取っているが今回は改めて前日に手動でバックアップデータを取っておいた。

 

が!どうやら復元を色々間違えたらしくて

起動後のコマンド+Rで起動→しかしOS Xユーティリティが出ずにただのOS ユーティリティだった気がする。とりあえずやるしかないので、そこでSSDのフォーマットはできたけどTime Machineからの復元ができない・・・(むしろ削除しか選べない状態だった)

 

何度かコマンド+Rで起動しているとやたらとMac miniが熱い!冬なのにアッツアツ!温度計測ができるFlir Oneをiphoneに接続してとった写真がこれ↓

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赤は「熱い」ですが白は「激熱」です。やべ!新品のSSDとメモリが着任早々熱中症になってしまう!と慌てて冷え切った手のひらで冷やしてさらに扇子で扇いで冷却。

 

ちょっと冷却してる間に商品紹介。これは完璧趣味の世界、お勧めしません(^_^;)

まあ目に見えないもの(温度)が見えるので面白いのですが。

 

「この熱さは異常、もしや冷却ファンの接続ミスか??」最近医療ミスで患者の体内にガーゼを置き忘れるニュースもあってたし、ブラックジャックを助けた本間丈太郎先生でさえメスを体内に忘れることもあるくらいだ。自分が冷却ファンを接続忘れるくらい余裕でありうると再度分解。大丈夫接続できてました。一旦ベランダで冷却して再度スイッチオン。ユーティリティをみるとまたトラブル発生!

今度はSDDとHDDがくっついてinternal driveになってしまって、本来の目的であるSDDドライブでOSを走らせることができなくなっていた。がーん。

 

接続したままで分離する方法があるようだったけどちょっと難しそうだったので、自分は再再度Mac miniを分解→HDDの方だけ回路部を外す。これで物理的にHDDが繋がってないのでSDDしか見つけられない状態にして無事SDDにOSを入れれる状態になった。

Time Machineからの復元は既に諦めていたので、まずはOSを入れることを優先した。

作戦的には

SDDにOSを入れる→起動した状態でTime Machineからの復元

シンプルにこれで完了するはずだった。。。長くなったので続きます。