日々の雑記

アウトプットの場

SONYで揃えた機材たち〜麗しきカメラ遍歴〜

仕事をするにあたり機材一式をSONYで揃えました。

レンズ沼どころか機材沼!

 

今年の5月にsony α6300と標準、マクロのレンズ2本を買ったのをきっかけにいつの間にかSONY派になっていました。

 

 カメラを趣味で始めて銀塩カメラ時代からずーーっとオリンパス派でした。

理由はコンパクトでかっこいいから。

今も持ってますが、OM-1というカメラが初めて買ったカメラなんですよね。

 

OLYMPUS OM-1 シルバー

OLYMPUS OM-1 シルバー

 

 当時バイトして溜めていた5万円を銀行のATMから下ろしてドキドキしながらモードラ付き、55mmF1.2という名玉をつけた中古のOM-1を買いました。レンズが鈍色でかっこよかった・・・。モノクロ現像しながらパシパシ撮ってたなぁ。

そこからのカメラ遍歴はロモカメラをもらったり、デジカメの創成期35万画素!クラスのサンヨーやリコーを買い、フィルムで連射がしたいとニコンのF80sを買ったり、

 

 

コンパクトにいつでも持ち歩きたいとコンタックスT3を買ったり、

 

contax T3

contax T3

 

 

現像代を気にせず取りたいと再びデジカメに戻りオリンパスE-500を買ったりしました。

 

 

結局オリンパスE-500が一番しっくりきて長く使ったなぁ。オリンパスブルー」という言葉があって確かに空の色が鮮やかなブルーで表現されたんですよね。

当時は周囲で結婚式が重なったので自分でもいい作品と思える写真はこのカメラから生まれました。

それからは仕事が忙しくなり休日に持ち歩くにはちょっと重く感じていたのでキャノンG12を購入。これもコンパクトだけどバリアングル液晶で便利、そして操作ダイヤルが無骨でかっこいい。レンズを収めたボディは握りこぶしのようでした。

 

 その後は富士フィルムのX10の登場です。かっこいいですねー。

 

FUJIFILM デジタルカメラ X10 F FX-X10

FUJIFILM デジタルカメラ X10 F FX-X10

 

 このデザインに一目惚れ。昔のライカを彷彿とさせるこの佇まいにやられました。

ちょうど断捨離の気が出だした頃でカメラを増やすものの使わないでおいておくのは勿体無いというか可哀想な感じがしていたので(高年俸の選手を使わない某球団のような)G12はネット販売で仕事をしている友達に里子に出しました。代わりにではないですがギターをいただいたりしました。

 

これだけたくさんのカメラ色々買ってはいるけど、買うときに下取りなど出しているので常時置いていたのは

オリンパスOM-1LOMO LC-A、CONTAX T3のみでしたね。

CONTAX T3も2年前に断捨離熱が猛烈に高かったときに「使っていないものがあることが許せない」運動の機運に任せてメルカリで売りました。状態もすごくよくて当時の付属品、値段表まで完備してたデットストック並みでした。今ならもう少し高く売れたけど、購入者がすっごく喜んでくれたのでよかったと思ってます。

その後はX10をメインで使っていましたが、ペンタックスMXー1の登場。

 

大口径レンズ付きでボディが真鍮製!好きなんですよねー真鍮。

発売されては数年で消えていくここ10年くらいのデジカメ業界でしたが、画素数も必要十分になり余程ケチをつけない限りフィルムと遜色ない絵になってきている中で真鍮ボディ・・・。これは最後のデジカメになるかも?!と思いX10をメルカリで売って購入しました。

しかし性能では同等、それ以上の部分もあったのですが、 自身に合わない点が多過ぎてX10が恋しくなっていました。難点だったのが、真鍮ゆえのボディの重さ(年々色々なものに対して軽いは正義になっている)、マクロモードでは撮影フォーカスが合わない(X10ならばピンも合うしシャッターも切れる)、ストラップにかけて歩くとレンズが下を向き安定しない(バランスが悪いんですよね)

これらが解消できなかったためやはりメルカリで販売しました。

で、買い直したのが 富士フイルムのX20

 

 写真は基本的にAモード(絞り優先)撮影が主なのでファインダー越しに絞り値がわかったらいいなぁという望みを叶えてくれるX20を購入。メルカリでレンズフィルターにストラップ、予備電池付きのいい状態のものでした。シャッター音も「・・チャッ」ってのがまたいいんですよね。

これでカメラ遍歴も終わりだと革カバーを買ったりしました。

 

で現在・・・。

なぜか冒頭のSONYのミラーレスα6300に

レンズ2本。 

 

 

 今年の5月のことちょっと仕事で出稼ぎ?に行ったときのこと。

次買うならこのあたりだろうなーとオリンパスのOM-Dをカシャカシャと動かしていました。

 

 シャッター音もいいし液晶もでかい、持った感じも軽いし。「ま、買いませんが〜。」と店を後にしようとしたら、グラグラッ!地震?!とびっくりして近くの店員さんに「今揺れました?」と声を・・・かけ・・・ました。そう、この瞬間です。SONY派になった瞬間は。

「いや、電車でしょうね。たまに揺れるんですよここ」と冷静に返されそこからカメラの話に。この店員こそがSONYから派遣されていた販売員でした。

 

今後もX20メインで十分とタカをくくっていた私は、現在のデジカメ機能事情を知らなかったので説明されると進化にビックリでした。機能、デザイン、撮影気分すべてで満足していたX20でしたが、唯一の欠点がメインにしては弱い。ここ一番ではやはり心もとない存在ではあったのです。

そこを埋めるべくオリンパスを見ていましたが、SONYと比べて優れていた点がありました。ざっくりいうと「センサーがでかい」これだけ。あとは予算的にオリンパス+ズームレンズで考えていたのがα6300+単焦点50mmと30mmマクロだけで足りてしまう&予算内に収まったのです。参った、納得してしまった。ただそうは言ってもすぐには買わずに帰って一晩寝かせました。ネットで値段比較から性能比較、ありとあらゆる考えうる可能性を考慮した結果ボディを購入。ポイントで50mmレンズを購入。30mmマクロはキタムラの中古で購入が最善の手でした。

 

そして今ブログを書いている僕の横にはこれ、

 

 ハクバのハードケースが置いてあり、中にはSONY

α6300とレンズ2本。

 

と、

 

 

と、

 

 と、

 

 と、

 

ソニー SONY  フラッシュ HVL-F45RM

ソニー SONY フラッシュ HVL-F45RM

 

 が2つ

入っています。

機材沼、最高やな。