日々の雑記

アウトプットの場

SNS投稿に潜む虚無感:インスタ写真とプリントの違い

写真を撮るのは好きだけど撮りっぱなしにしている写真が増えていっている。

サクサク撮れるのはデジカメの良いところ。ただし見返す時間が足りない。

「この感じいいな」と思うけど「思う」だけ。

撮りっぱなしでは何にもならない。

 

インスタにあげるのもいいんだけど、「いいね」がちらほらつくだけ。それだけ。

数年前に欲しかったコシナのアポランターというレンズ、インスタのフォロワー

さんが使って#アポランターとつけて投稿していた。

あんなに欲しかったレンズだけどインスタで見たらスマホで撮った写真と変わらない。

この違いを明確に感じるならプリントするしか無いのではないか?と。

 

最近どうも撮影する時にほんの少し気持ちが重かったのがおそらく

「どうせ見返しもプリントもしないくせにパチパチ写真撮ってきて、どうするの?」と

もう1人の自分が言っていたのかもしれない。

せっかくA4プリントを思いっきりできる環境を作ったんだからプリントをする時間を増やそう。そう心に決めた1月7日である。

長崎県立美術館屋上