日々の雑記

アウトプットの場

ダイロンでシャツを染める〜ネイビーからブラックへその2〜

染めるとなったら善は急げ。さっそくAmazon

で検索。どうやらダイロンの製品がいいらしい。

DYLON 繊維用染料 プレミアムダイ Col.12 ベルベットブラック

DYLON 繊維用染料 プレミアムダイ Col.12 ベルベットブラック

 

そのまま購入してもいいけど500円程度の商品をわざわざ届けてもらうのは気がひける。最近こういう低価格商品を買うときは必ずアーモンド

やコーヒー豆などを同時購入して3000円程度にした上で「商品をまとめて同じ日に発送する」にして必ず受け取れる日にしている。

配達送料無料の恩恵を受けているのだからせめて2度手間、無駄足を省きたい。

しかし今回は追加商品もまだ買うタイミングではないので自分で近くの店で探すことにした。おそらく手芸店であれば置いているだろうが小さな町なので思いつかない。ならばとホームセンターに向かったが取り扱ってなかった。

さっさと気を使わずにAmazonで勝っていれば無駄足はしなくて済んだし、ガソリンを使わなくても良かったじゃないか。これも資源の無駄遣いだな。と少し反省しながらネットで再度検索。隣町のイオン内にダイロンマルチカラーは置いてあったので購入。

DYLON マルチ (衣類・繊維用染料) 5.8g col.08 エボニーブラック

DYLON マルチ (衣類・繊維用染料) 5.8g col.08 エボニーブラック

 

ほんとは40℃で作業ができるプレミアムタイプが欲しかったが希望の黒がなかったので今回はマルチです。

 

〜そして実践へ〜

用意したもの

・ダイロンマルチエボニーブラック1袋(ポロシャツは約250g)

・塩30g

・お湯6.5リットル(80℃)

・ガラス瓶10リットル用

・温度計

・泡だて

・ゴム手袋

・新聞紙

 

さっそく作業開始です。

※下準備として一度ポロシャツを通常通り洗濯しておきます。(皮脂汚れやノリなど余分なものを取るため)また作業はシンクの上で行い、床には新聞紙を敷き詰めておきます。着色料の飛散防止。作業の服はできれば汚れてもいい服にします。思わぬところで色が付着します。

 

①まずは分量6Lをしっかりと測りお湯を沸かします。温度計で計測。ばらつきがあるのでしっかりと混ぜて80℃をキープ。塩30gを投入して溶かします。

②お湯を500ml測り80℃に。ダイロンを1袋投入。泡だてを使ってしっかり溶かしきります。

③ガラス瓶に②で溶いた液を投入。続いて①で溶いた塩入りの湯を6L投入。泡立てで混ぜます。

④温度が下がりきる前にポロシャツを漬け込みます。ゴム手袋をしてますが、熱くて触れない!ので10分間泡だて器を使ってしっかり混ぜました。

⑤残り10分は気がつけばクルクルーっと混ぜる程度で放置。

⑥きっかり20分で取り出してすすぎます。色が薄ければもう一度重ね染めをする予定なので、今回はカラーストップは不使用。

⑦脱水して陰干しで完成です!

↓染める前(写真で見ると綺麗に見えますが、色が抜けて赤っぽくなっています)f:id:sho16chang:20170807133514j:image

 ↓染めた後(ネイビーからブラックなので最初にしては染まったかな?)f:id:sho16chang:20170807133525j:image

 

結果

満足度・・・・星4.5!

プレミアムを知らないので想像でしかないですが、作業が結構大変。80℃は結構熱いから危険ですね。染まり具合はネイビーからブラックの濃い色同士なのでムラもなく染まりました。赤色だったロゴマークは染まってしまいましたが、よく観ればいる感じでそれはそれで良かったです。

ただ予想外だったのがボタン。白かったイカリマークがグレーになってしまい2つのボタンダウンも濁った白になりました。よく見たらボタンダウンもイカリマークが彫ってあったのです。ボタン面倒がらずに外して染めるべきだったー。

とはいえプラスチックがここまで染まるとは予想もしてないのでしょうがない。

真ん中のイカリマークはプラカラーで塗装して復活させます。

3年目にして再度お気に入りシャツに変わったので今度から新品を買うときはネイビーを買って数年後にダイロンでブラックに染めるのがもっともコスパがいいかもしれません。