余った板でなにか作ろう
昨年DIYで祖母の家を改装した際に出てきた端材の板。３ｍくらいの長さの一枚板だったので棚でも作れそうと取っておいた。
そんなにいい素材ではないんだろうけど重みがあって頑丈そう。一旦ヤスリを掛けるとすべすべになってオイルワックスを塗ると色も良い感じになった。さてなにを作ろうかと悩んでいたら、花屋さんに素敵なディスプレイボックスがあった。
板四枚を簡単に釘で打ち付けただけのボックス。真ん中はすっぽり開いてるので中に花瓶を置いても良いし、上に物を載せても良い。本を置いても良いし下駄箱にも使えそう。サイズのバリエーションを増やすといろんなパターンができそうだ。
見るだけだとめちゃ簡単そうに見えるんだけど実際作ると全く別物。まず4枚の板を切りそろえるのが難しい。（いつもお世話になっている工房の人にカットしてもらったけど刃の分だけミリ単位でずれるらしい）
カットした木材をヤスリで削ってなんとか揃ったように仕上げ、箱を作る作業に。
その箱のつなぎ目の角度90度を出すのが工具なしでは無理だった。
90度の重要性
いったん木材に穴を開けて、ネジ釘で止めればあとは調整♪という楽観さで作業をして完成したものをみるとすごく違和感を感じる。多分10m離れてても違和感を感じるくらいの絶妙なズレ。見るたびにもやもやする。
このもやもやを解決するために購入したのがコーナークランプだ。そんな便利な道具があることは知ってた、ていうか見てた。Youtubeで。でも買ってなかった。Amazonに売ってるんだけど評価が微妙な物が多くて（レビューめちゃ付いてて4つ星以上ばっかりだけど、直近は星1つばっかりの安物とか）なかなか躊躇するんですよね。
それでも必要は必要だからホームセンターに行くと1個でまあまあのお値段。1つじゃ足りないからそれもパス。結局Amazonにもどってきて購入したのがこれ。
評価数も程々で星も4つ位。商品も丈夫そうでかっこよかった。なによりちゃちくないｗ
以下はビフォーアフターの記録
斜めからだとわかりにくいけど絶妙なズレ加減・・・。
コーナークランプでがっちり固定して、ネジ止めをやり直すと・・・
90度が簡単に出ました♪
いろいろな既製品の木工細工も90度で完成していることは当たり前じゃないんだと改めて感心。せっかくクランプがあるからもうすこしディスプレイボックスを作ることにします。
