日々の雑記

アウトプットの場

エプソン EP−30VA購入から1年経過 〜自分には必要だったのか?〜

エプソンのプリンターを購入して1年経過しました。

結論から言うとプリンターは必要だったけど、カラリオスマイルは不要でした。

5年補償という言葉の理解不足があり、1年経過後は修理は半額になるだけの特典なので絶対的な安心を購入したい人は大手量販店の補償で購入をおすすめします。

 

プリンタのランニングコストと維持費、ミスプリントを考えるとお店プリントが賢い選択な気もするけど、受け渡された写真が想像と違う色が出る場合があったので自分で買うことに。

 

写真は撮るもののプリントするまでのクオリティではないというもっともらしい言い訳をしながら1年とちょっと過ぎたわけです。1年というとメーカー保証が切れるのですが長く使おうと予定していたので、購入同時5年補償というカラリオスマイルも買っていました。

「5年は使おう」という意思を目に見える形で残したのです。それだけの意思があるにも関わらず内容も把握せずに・・・。

 

先日、そろそろ動き出す準備をするかと溜め込んでいたレタッチ済みの「プリント」フォルダから1枚プリント。

 

色がおかしい・・・。ノズルづまりか。パターンチェックをするとイエローが出ていないのがわかったのでヘッドクリーニング実行。

これが噂に聞く大量消費の原因となるヘッドクリーニングか。

印刷しないのにインクが消費されると悪名高いヘッドクリーニングか。

純正インクが高くて耐えきれずに社外製品を購入する原因となるヘッドクリー・・・。

 

ガシャンガシャン、キュイ−−−ン、ガシャン・・・ピーピーピー。

【ヘッドクリーニングが完了しました】の文字が出たので、どれどれテストプリント実行!

今度はちゃんとイエローが出ている。

まだ1年と1ヶ月、流石に壊れないよね〰と再度プリント。

色が、おかしい。。。再びパターンチェックするとまたイエローが出ていない。

 

久々に説明書を見ると(悪名高いヘッドクリーニングを)何度か繰り返し、だめな場合は12時間お待ち下さいと書いてある。12時間?ちょうど今から寝ようとしていたから長くは感じない。いいじゃないか、果報は寝てまちます。

 

朝、起床後におそるおそる電源オンにしてテストプリント。

結果は・・・復活してる!おおお、朝から果報ー!と美味しくコーヒーを飲みました。

早速印刷〰、、、する前に同じ轍を踏みたくないのでL版でテストプリントしてみよう(前回はA4)。結果、、、色がでてない。がっかり。

修理に出す前にできることはないかとまずは検索。同じ状況の人はいないか?Youtubeで見てみると一朝一夕ではできなさそうな分解清掃をしている人がつまり部分を修理してシャワーのようにお湯を出しています。「この状態にしないと駄目なのか」と羨ましさを感じながら他のブログを見ると、「エプソン インク 高い」「エプソン 修理 高い」の文字が。

たしかにざっくり計算で新たにプリンタ購入で35000円(内インク全部付き5000円)。

修理に出した場合費用14000円。プラスインク再購入5000円。合計19000円。

35000円ー19000円=16000円。じゃあ買い替えで♪とはならない微妙な金額だけど安めのプリンターなら使い捨てがお得と言われているのも納得する。自分の利益優先で考えると安いけどSDGsがどうたらこうたら言ってるのにこの状態を放置するのはいかがなもんかと思う。

 

Youtubeではcanonの”ゴミ”プリンターと呼ばれている機種を修理して再販している業者がいました。インクを変えるだけ、基盤を掃除するだけで再生していく様子を見ていると「こういう業者こそSDGs認定でいいんじゃないか?」と思いました。

結局修理を出す前にエプソンさんからメールの返信が来て、手順通りにやったら(ノズルチェック→テストプリント×2回+6時間経過)なんとか治りました。

 

今回の原因は以下の3つと考えています。

1、前回プリントから2ヶ月放置したこと。

2、夏の高温時に部屋においていたこと(これはしょうがない)

3、カバーを掛けていなかったこと(感想は良くないらしい)

 

今後は週1くらいでいい写真をプリントすることを習慣づけて、プリンターのフレッシュな状態を保てるようにします。