日々の雑記

アウトプットの場

2021年 現時点での散歩カメラの最適解

持ち出すけれど撮らないカメラ

 

写真を取り始めてはや20年。趣味で撮るだけなので徒然写真を撮ってきました。

コンパクトカメラから一眼レフ、デジカメ。過去記事ではこんなのを書いていたな。

 

sho16chang.hatenablog.com

最近はソニーのαシリーズで撮っています。RAWで撮っています。

お出かけのときは必ずカメラを持っていました・・・が。

相当やる気があるときはストラップですぐ取れる状態で行くんだけど、感受性が乏しくなっている私にとって田舎の町ではそんなに撮りたい!と思うものにも気づけないことありまして。

立派なカメラを持った割には10枚程度しか撮らないことが多いのです。

 

しかもお店に入ったり喫茶店に行ったり、本屋に行ったりしたら撮るのも気が引けるし邪魔になっちゃうしで動きが制限されてしまいます。でもカメラは持っていきたい。何か撮りたい気持ちはなくなりません。

撮ったデータも重い。内容は雑草とか町並みで見返す写真はそこまでない。デジカメの良いところであるシャッターをたくさん切れることが、シャッター切りすぎ→写真が多くなる→データが重くなる→現像しなくなる→写真を見なくなる・・・の流れを作っていました。

 

iPhoneアプリって楽しい

しばらくはiPhoneと一眼を併用。「HUJI」を見つけてからはずっとHUJI。日付が写るのがとても良く見返す気になるんですよね。

Huji Cam

Huji Cam

  • Manhole, Inc.
  • 写真/ビデオ
  • 無料

apps.apple.com


そんな時に久しぶりにiPhoneのカメラアプリを見ていると「Dazzカメラ」というアプリを見つけました

Dazz - フィルムカメラ

Dazz - フィルムカメラ

  • haiyan wang
  • 写真/ビデオ
  • 無料

apps.apple.com

これ、ポラっぽいカメラからフィルム、VHSまでいろいろなカメラエフェクトが使えてすごくハマりました。有料にするとカメラが多すぎて使いにくいので無料で使っています。

ポラっぽい写真のいいところは文字を書くスペースが有ることとスクウェアフォーマットが目新しい。最近はこればっかり。

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このinst SQCだけで十分です。

撮った写真が↓

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こんな感じで画像は荒いけどスナップには最適。

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おそらく一眼だったら撮らなかったであろう写真たち。1日で100枚は軽く撮ってしまった。とりあえず撮りたくなるのだ。さっと構えてさっと撮る。これがスナップの醍醐味なんじゃないか。今回は福岡への旅行ということでテンションが上っていたのもあるけど写欲はかなり高まりました。

デジカメは安くなったとは言えレンズを含めると15万円はする。それを肩にかけて一日歩くことは小心者の自分にとって、ぶつけたりしないかどうかストレスもある。リュックに入れていたら取り出すのが面倒になるし、荷物が減らしても増える(レンズが1本増えたりする)。身軽じゃないと集中できないから写真自体を撮らなくなるなんて本末転倒だったのだ。

そんな時にでてきたアプリがDazzだったのだ。エフェクトが自動でかかったおかげで絶妙の加減で現像されている写真を見ると楽しい。飽きるまではこのアプリを使い続けるだろうとおもう。

iPhone持ちにくい問題

Dazzを入れてから写真を取る8割位がiPhoneになったけど次は持ちにくい問題が発生。

横位置で取る場合、片手で撮影すると安定感がない。グリップほしいな。ケース買うか?

とお金で解決しようとしたけど、持ち手がある=大きくなる=ポケットに入らない=使わない。。。まあ電話なので使わないことはないけど邪魔になるのは困る。

さてどうしたものかと考えていると以前タイムラプス用に買ったhakubaのミニ三脚とボール雲台、スマホホルダーがあるのを思い出した。スマホホルダーは自撮り棒のおまけだったのでバネ式の安いやつ。今回はそこを使った。簡単に取り外せて指に引っかかりが生まれるものが欲しかったのである。これが大正解だった。以前は人差し指と小指でスマホを挟む形しかなかったので不安定だったのが、薬指と中指の第一関節がスマホホルダーにかかることによってカメラの構えができたのである。

 

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更に副産物としてKingの三脚と雲台を使うことで海外の観光客の持ち方ができるようになった。

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これめっちゃ便利である。

茶店とかではスマホスタンドになるし、料理写真を撮る時の精度も手持ちより断然アップ!

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フジのコンデジとかメルカリで見るトイデジとかが誘惑してたけど、しばらくはこのセットで十分な感じです。

結論 iPhoneで十分

景勝地であったり、ハレの日であったりすっごく重要なイベントや「写真」を撮りたいときでない限り日常生活だったらiPhoneで十分だ。撮ることが一番の目的なのに動きにくくて撮りにくいって本末転倒、全てが中途半端になっていたのだ。グリップを付けたことでデジカメよりも動画を撮るときの安定感も増すし、タイムラプスもさっと撮れる。

ようやくたどり着いた感もあるけど、あくまで現時点。これからまだまだブラッシュアップがあるのだろう。しばらくこの体制で動いてみるつもりです。

今回の登場商品たち

ちゃちいホルダーだったので今回これだけ新規で購入。

メタルでかっこいい。寿司屋のカウンターには怖くて置けない。

折りたたむとグリップできるのでいい感じ。

メルカリでおまけでもらったけど今一番活躍してる。

七五三シーズンで神社に行ったけどほとんどスマホで撮影してますね。プリントするのかなー。