日々の雑記

アウトプットの場

Capture one 20 for sonyについて②

テザー撮影ができないできないと2日間悩み続け、ようやく解消。

結論から言うとアンインストール→再インストールで解決です。

 

 

そこまでに至る道のりは長かったので記録。

まずインストール自体はいつものソフトのように手順に従い簡単インストール。

LightroomのカタログからCaptureoneへの移管は外付けSDDからの読み込みのせいか時間はかかったものの完了。

 

現像の使い方もなんとなく雰囲気で慣れてきて使いながら不明な点を解消していくことにして、肝心のテザーである。

使用環境は

Sonyのα7s本体は最新バージョンの3.20 

・Capture one は最新バージョンの13.1.1

Macは2017MBPのcatalina10.5.5

いろんな機器を使ってきて取りあえず接続すると繋がって使ってきたので今回もサクサク使えて楽しくテザー ♪と思ってたのに、認識すらしませんでした。

 

取りあえずやったこと

・繋ぐ際の注意点としてSonyの場合はUSB接続設定を「PC リモート」に設定をしてくださいという点のみ。後はつなぐだけのはずだが認識しない。

・ケーブルが悪いのか?と思ったが、アクティビティモニターのUSBではちゃんとカメラを認識している。

・カメラが悪いのかとα7Ⅲに変えてみるがダメ。コードが悪いのかとANKERのケーブルからSonyの純正ケーブルに交換するもダメ。

・起動する順番が悪いのか?と思いカメラ→C1、C1→カメラでもダメ。

ちなみにカメラの表示はずーっと”USB接続中”のまま。わからない。

ググってみるがC1使ってる人が少ないのか全く情報が見つからない。エーイ、こうなりゃサポートだ!とC1のサポートに問い合わせ。チャットだったらリアルタイムで応対してもらえるんだけどメール対応のみだったので現状を伝えて返事を待つことに。

 

翌日ヤンさんから返事が来ました。以下

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MacOS CatalinaおよびCapture Oneが最新バージョンまでアップグレードされているかをご確認ください。
・Catalinaでは、「システム環境設定」→「セキュリティとプライバシー」の項目の中で「アクセシビリティや「カメラ」などでCapture One が制限されている場合はアクセスを許可して下さい。
カメラに同時にアクセスしえるソフトなどが作動してい無いかご確認ください
・新しい接続ケーブル、あるいはコンピュターの他のポートをご利用ください
・他のコンピュータでお試しください。もし他のコンピューターでは接続可能でしたら、コンピューターのポート、ソフトウェア面の問題がありと確定になります。そうではない場合、カメラ自体、接続コードの不具合あるいはカメラの設定エラーが可能です。

Capture One Customer Support

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ぜーんぶ試したがダメ(他のコンピューターのみ試せず)

 

Capture oneのサポートページにあるコミュニティでみんなトラブルの情報を共有しているのでそこから探していくことに。

英語でのやりとりばかりなので翻訳ソフトDeep Lを使いながらいろいろ見ていると、英語で見ると小難しい話に見えていたのに翻訳されると「最新のMBPを買ってウキウキしながらC1を入れたのに全く動きが遅い、最新のマシンだぜ?なんでこんな目に合わなきゃいけないんだ??」というような外国の方の嘆きが・・・。なんてこった、そりゃ敷居が高いぜ。

ソフトに関してはMACの最新OS、catalina10.15.2 になった際にC1が対応できずにテザーが使えない!というコメントが増えていたけど現在は修正バージョンを公開アップデートしているので問題ないということだ。

なのでOS、ソフト共に問題はない。

 

他のテザー問い合わせを見ているとC1インストール時に、「C1動作時ファイルを開くことを許可してもいいですか?」という項目が4つか5つ出るので全て許可にしてください。という指示が。。。これだ!と思ったけどインストール時にそんなこと聞かれなかったし今からそこの許可を探すのは難しい。えーーー、と思ってたらそんな方はこちらを試してください。という文でターミナルにこちらをコピーして入力すると再度許可設定できます!と書いてある。

助かった、これでうまくいく。と初めてMBPのターミナルを開く。プログラミングでもできないと使わないんじゃないか?というような画面が出てくる。そこにさっきの文をコピー。さあ、許可を求めてくれ!・・・・と思うものの何も起こらない。も一度コピペ、エンターボタンを押すもダメ。

 

振り出しに戻ってしまった。そんな時にC1サポートからメールが!もしやテザーの使い方で伝え忘れたことがあったのか?!とワクワクして開くと・・・。

「先日のお問い合わせについて、対応はよかったですか?問題は解決しましたでしょうか?」という高感度調査のメールが。

最初の問い合わせから10時間は悩みが解決されずに困っているので冷静になれず、「できていません。何か他にアドバイスはないのでしょうか?」と返信。迸る小物感だが、しょうがない。

もーダメ、できればこれだけはやりたくなかったけどググった時に見ていた「テザートラブルが発生したのでMBPを初期化して不要なファイル、ソフトをアンインストールするとなんとか使えるように・・・・・・」とどこかのブログに書いてあった。うーーん、大ごとすぎる。

 

不要不急のテザーだから画期的な解決方法が見つかるまで今まで通りの撮影→SD読み込み→確認でいいか!と思っていたけど、再インストールしたら見落としていた「許可しますか?」画面が出るのでは?と思いつきアンインストール開始。カタログ設定に半日以上かかったので再びあの時間が来ると思うと辟易だがDL中に本でも読めばいいか。と待つこと5分。

 

無事再インストールできましたが、特に「許可しますか?」画面は出なかったけどカメラを接続するとあっさりと読み込み・・・。な、何がいけなかったんだ・・・。これをするために午前中SSDを誤って抜いてしまい今までの撮影データが読み込まれないというビッグトラブルまで起こしていたのに。何が・・・。

 

考えてもわからないので結果オーライにします。取りあえずテザーはできる!α7Ⅲでもできる、素晴らしい!すっきりしたー。

 

というわけでググっても見つからないトラブルが発生した場合はリセットすべし。というありがたい教訓とSSDが読み込まないトラブルの解決策を得ることができたのは今回の収穫です。

テザー撮影できるようになったからメニュー撮影とかやっていきたい、というかやろう。営業しないと。