日々の雑記

アウトプットの場

ついにセンサークリーニング(自分で)〜前編〜

ミラーレス一眼レフはレンズ交換時に埃がつきやすい。

レンズ交換時はボディ下向き、レンズを用意、さっと交換!をしていてもいつの間にか埃がつきます。すごいなぁ、ほこり。

レンズなんて分解して開けたこともないのに前玉の中心ちょっと下の内側に埃がついてる。

「もう一個埃入れたら100万円あげる!」って言われてもできないレベルでほんと不思議。

写真写りには影響ないのでそのまま使っている。

センサークリーニングは一度だけカメラ屋さんにお願いしたことがある。ひょんなことから沈胴レンズが手に入り「アダプターをつけてα7sにつけたらセンサーに当たるのでは?」と心配になって柔らかい歯間ブラシでセンサーまでの距離を測ろうとしたらしっかりと跡が残ったので、翌日プロの力で落としてもらった。自分で汚した部分もだけど、気にしてなかった小さな埃が結構あったらしくてスッキリした。価格は3000円。納得したけど月一でお願いできる値段ではないなーと。

それからはよりレンズ交換時はブロワーでふこふこしてさっと交換!を心がけていましたが、先日の撮影時に気づいてしまったのです。汚れに・・・。

ちょっと絞って撮影をして(f20くらい)いざ現像をすると青空に小鳥?と思って拡大してみると埃が・・・。しかもちらほら散見される。

今回は修正で済んだけど毎回修正も面倒だし、気になって仕方がない。

これはお願いするかなーと行く前に他に方法はないだろうか?と調べてみるとどうやらソニープロサポートというサービスがあり、会員になるとセンサークリーニングを1000円くらいで受けられるようだ。もちろん「プロサポート」という縛りがあるのでカメラいっぱい持ってるとかレンズたくさん買ってるとかではダメで、プロ=それでお金を稼いでいる人ということが条件。私もプロの端くれにはなるので機材関係もギリギリ条件に入っており「いい機会だから審査してもらうか」と気軽に応募。

数日後に連絡があり一度面談をしてそれから合格すればプロサポートが受けることができるとのこと。「では○月×日の■時にご予約お取りしておきますね〜。何か変更などありましたらご連絡ください。担当の〇〇でした。」と予約まで話を進めたが、その日の予定が大幅に変更になったので日程変更をお願いしようと連絡をしてみた。

その日はたまたま担当の〇〇さんがお休みだったので別の方に予約変更の旨を伝えてみたが「担当の〇〇でないと変更ができないので、出社しましたらこちらから○日の■時くらいに電話でご連絡いたします」ということ。うーん。これを書いている今も、(一旦キャンセルをして面談日の提案をメールで送ってこちらから返信)をする方がお互い時間を取らず、かつ確実に変更ができるのではないか?と思う。

さらに言えば受付番号も伝えてるから今までのやり取りは保存されてると思うので番号で管理+名前で調べればまず間違いはないだろうに。テクノロジーの最先端を作っているであろうソニーにしてはあまりにもアナログすぎる。ここで色々伝えても何も変わらないので最近覚えた奥義『人に期待しない』を使って「了解しました、ではお待ちしております」と電話を切った。話は逸れるが、イライラした気分は自分の「これはできて当然」「常識でしょう」といった判断基準を下回った結果が出た時に「なんでできないの?」という思い通りにいかないストレスでイライラが出てくるというのを知ったのだ。

例えるなら幼稚園児が英語を話せないことにはイライラしないけど、英語の通訳が英語を話せないのはイライラするみたいな感じだ。仕事としてやってるならプロでしょう?なんでできないの?と。だから最近は色々な「なんでできないの?」と思うことに関して「できないのかー、期待してごめんね!」と積極的に諦めて接している。

話を戻すと、店舗の方と話す前にプロサポート担当センターの方とweb面談の日程を調整していたのだが、そこも伝わっていなかった。どうやら各地域のプロサポート面談を受ける店舗とweb面談を行う場所で担当が違うようだ。だったらどうしてweb面談の日程を決めたんだろう?という疑問も湧くが・・・「期待しない」発動。

web面談までに自分の作品と依頼された仕事であることを証明できる書類を、(ここ大事)郵送もしくは動画などであればブルーレイまたはCDで郵送してほしいとのこと。電話に郵送。

これは自分が「めんどくさい」と感じたことを考えるとおそらくプロサポートを受ける本気度を試しているんだと思う。ホイホイと依頼されてプロが増えすぎると付与されるプロサポートストラップの価値も下がるのだろう。いい戦略ですね。

で、自分はというと「一旦辞退させていただいてまたご縁があればお願いします」という判断になりました。

確かにプロサポートの色々な特典?というかサポート内容はとてもいいのですが、自分のいちばんの目的は「センサークリーニングしたい」が強くて他は特に今のところ必要ではなく、ストラップやカードなどはむしろいらないくらい(ストラップはしない派)。機材トラブルがあった時の代替機貸し出しなどはさすがプロサポート!と思うけど壊れるほどハードに使うことは通常あり得ないし、修理費半額も購入後の3年保証プラスもしばらく買い替えはないのでいらない。となるとセンサークリーニングだけであれば近所のカメラ量販店でしてもらえる。あと最大の理由がプロサポートをしてもらえる店舗が物理的に遠い!郵送すればいいだけなんだけど手間と時間がかかるとおそらくサポートを受けるのが面倒になると思う。

現時点での判断は一旦保留。もっとプロとして仕事を増やしてからサポートをしてもらうことにします。

と、長くなりましたがセンサークリーニング(自分で)までの一連の流れでした。

後編は後ほど